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第一三共は、抗体薬物複合体(ADC)と呼ばれる抗がん剤エンハーツがけん引して業績は絶好調だ。好業績を背景に、株主還元にも力を入れ、2027年に新本社への移転も決めた。ただし、エンハーツに続く2番手、3番手の開発では苦戦。26年度からの次期中期経営計画 ...
第27回参院選が7月3日公示され、20日の投開票に向け17日間の選挙戦がスタートした。自民、公明両党が50議席以上を獲得して非改選の議席と合わせて過半数を維持できるかが最大の焦点となる。結果次第で石破茂政権の行方を左右しかねず、無党派層や保守層の動向 ...
モネやピカソなど西洋絵画の傑作を所蔵するDIC川村記念美術館。化学メーカーのDICは、千葉県佐倉市での運営を3月末で打ち切り、東京都内への移転・縮小を決めた。日本を代表する企業運営型の美術館の一つだが長年赤字が続き、資金の有効活用を求めるアクティビス ...
来年秋のビール減税を控え、ビール市場が熱を帯びてきた。今年4月、キリンは飲みやすさをアサヒは苦みを追求した対照的なビールをそれぞれ投入。サントリーは24年、発売から1年待たずに初年度好調だった新商品の味やパッケージをリニューアルした。酒税改正は縮小傾 ...
2022年7月に、トヨタ自動車が新型「クラウン」シリーズを発表したときには驚いた。その前から、次期クラウンは多目的スポーツ車(SUV)になる、という予想イラストが出回っていたから新型クラウンの第1弾となった「クロスオーバー」には驚かなかったが、まさか ...
2024年12月から半年間続いた「フジテレビ騒動」は、親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)が6月25日に開いた株主総会で、大きな節目を迎えた。フジ・メディアHDの大株主で、アクティビスト(物言う株主)の米ダルトン・インベストメンツが株主提 ...
電子部品大手の村田製作所は、積層セラミックコンデンサなど電子部品の製造に副資材として用いる工業用PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムを、飲料用ペットボトルのリサイクル原料として供給する取り組みを始めた。
2005年の設立以来、急成長を遂げているSHIFT。ソフトウエアの品質保証やテストを専門とするところが同社の強みだ。一方で人的資本経営でも先進的な取り組みが注目されている。今回はSHIFTの人材戦略をテーマに、過去記事を振り返る。
健康診断の際に記入を求められる問診票には、「同年代の同性と比較して歩く速度が速いですか?」という項目がよく見られます。歩行速度が同年代の人に比べて遅い人は、心臓・血管系の病気や死亡のリスクが高く、逆に歩行速度が速い人はそれらのリスクが低いことが知られ ...
ESG規制や政策に特化した新メディア「ESGグローバルフォーキャスト」開始 2025.4.22 Spotify・Apple・Amazonで日経ビジネスの音声コンテンツをお聞きいただけます(4月4日「ニュースの真相」開始) 2025.4.4 ...
米テスラや中国勢が先行する、車載のソフトウエアが車両性能を決める次世代車「SDV(ソフトウエア・ディファインド・ビークル)」。日本の自動車メーカーも本格的に投入が始まり、トヨタは2025年度に主力の新型車をSDVの第1弾として販売する。かつてスマート ...
権限委譲は、経営者ならいつかは決断を迫られる課題だ。いつ、どんな相手に、どのようなタイミングで渡すのがいいのか。仕事を上手に手放し、事業を成長させてきた経営者から要諦を学ぶ。